株式会社MICHALLON
すべての女性が活躍できる社会を目指して

【企業理念】花を通じて、日本を豊かにしたい

当社は、創業2012年、港区六本木に本社を置き、アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワーを使用したオーダーメイドのアレンジメントの制作・販売・レンタル、生花を使用したオーダーメイドのアレンジメントの制作・販売を手掛ける会社です。顧客としては、主に企業、店舗、ホテル、クリニックなどで、エントランスや受付に設置しています。
社長は、“花のある生活と社会を通じて、日本を豊かにしたい”という経営理念に基づいて、同社を設立しました。コロナウイルス感染拡大の影響により、経営体制の変換を迫られ、現在は社長と1名の契約社員で事業運営にあたっています。同社の別組織によりフローリスト資格を取得した方のうち、フローリストとしての活動を希望する方(現在20名ほど)に業務委託をする形で、事業を展開しています。

 

   
当社の生花

 

 

すべての女性が活躍できる社会を目指して

“花を通じて、日本を豊かにしたい”という理念と併せて、“結婚や出産を契機に家庭に入ってしまい、仕事をしたいが子育てや介護などで働くことに一歩を踏み出せない女性に花を通じて働いて欲しい”ということも、社長の経営理念の一つです。
そこで、同社では、関連の組織によりフローリストとしての資格を取得した方の中で、その資格を活かして仕事したいという方を、専属のフローリストとして業務委託契約をし、受注した仕事を任せています。
登録している専属フローリストは、全フローリストに共有される受注案件から、自身の働ける日時の案件に手をあげ、その仕事を行うということになります。
フローリストのほとんどは、子育て・介護などでなかなか仕事に就くことができない女性のため、原材料の手配、顧客との調整の一切は、社長及び契約社員が行い、フローリストは、現場での制作作業のみを行っています。

 

 

感性の共有化への挑戦~MICHALLONブランドの確立~

生花・造花のデザインというものは、個人の感性によるもので、技術の共有はたいへん難しいものですが、同社では、これまでの受託案件、顧客のニーズ等の情報、生花・造花の原材料の情報、制作ノウハウといったものをマニュアル化、データベース化を図っており、誰もが高品質の商品を提供できる“MICHALLONブランド”確立に向けて、取り組んでいます。

 

 

花を通じて地元(中央区、六本木商店街)の地域活動に貢献!

 

“花を通じて、日本を豊かにしたい“という企業理念は、事業のみならず、地域活動にも反映されており、「みなと区民まつり」日本文化体験コーナーにおける「いけばな体験」、六本木商店街との共同による六本木交差点のフラワーポッドへの麻布小学校の児童のよる花の植え込みイベントである「キッズフラワー六本木」など、自社の取扱商品である生花を通じて、積極的に地域活動への参加をしています。


「みなと区民まつり」の様子

「キッズフラワー六本木」の写真

 

 

 株式会社MICHALLON  https://www.michallon.com/
【所在地】東京都港区六本木5―18―19―801
【設立】平成26年3月
【代表者】代表取締役 石川 味季
【従業員数】1人(令和5年12月現在)
【取材日】令和5年8月1日
「令和5年度 港区ワーク・ライフ・バランス推進企業認定」