【産学官連携セミナー】
アカデミアの医工連携の試み〜健康状態の可視化を通して
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- 日時
2025年3月10日(月) 開場13:30 開始14:00 終了15:30(予定)
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- 会場
〒108-0014 東京都港区芝5丁目36番4号札の辻スクエア10F 研修室2
(最寄駅:JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分 都営三田線・浅草線三田駅A4出口から徒歩3分)
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- 申込方法
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参加費¥0・定員30名(お申し込み先着順)
※お申込み情報は港区立産業振興センターおよび本イベント関係機関にて共有・適切に管理の上、今後の産業振興センターが開催するイベントのご紹介等をさせていただくことがあります。
アカデミアでの“医工連携”は“イノベーション”という言葉と共に益々注目されてきているが、健康長寿延伸を目指して、医療機関にいる時のみならずPHR(Personal Health Record)の活用をする時代が到来し、個人が自分の健康情報を把握・管理が可能なデジタルヘルスの時代の到来で、新たなイノベーションの創出が期待されている。
デジタルヘルス領域での医工連携には、研究のコンセプト化、研究倫理申請、臨床研究の実施、データ管理、解析(従来型の疫学的アプローチ、機械学習・深層学習等)による個別化評価・フィードバックのアルゴリズムの開発、それらの研究成果を反映できる知財、出口戦略の検討などのために、エンジニア・医師・保健師・データサイエンティスト、生物統計家、疫学者などの各エキスパートが適所に各々の専門性を発揮してチームを組むことが求められる。特に医工連携が可能な柔軟な体制で研究開発を行うことにより、従来の医療での応用のみならず、健康経営・ウェルビーイングなど一般社会でのヘルスケアにも還元することができる基盤技術の創生を目指すことができる。
この度、「メタボリックシンドローム」、「睡眠」、「健康長寿」の3領域で行ってきたデジタルヘルス研究開発事例を紹介する。また、アカデミアのサポートにより設立された大学内スタートアップへの展開についても紹介を行う。
講師:岸 暁子 氏
AKIKOKISHI SVENSSON M.D., Ph.D., M.Sc.(MPH)
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
個別化保健医療講座
特任講師
北海道立札幌医科大学卒業.The London School of Hygiene & Tropical Medicine (LSHTM)で公衆衛生学(栄養)修士課程修了.東京大学大学院医学系研究科にて医学博士(内科学)取得.
日本糖尿病学会認定専門医,日本医師会認定産業医.
事業担当:株式会社キャンパスクリエイト
コワーキング・ビジネスサポートファクトリー/港区立産業振興センター
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2022年4月、札の辻スクエア内にオープンいたしました。9Fにはコワーキングスペースとビジネスサポートファクトリーがあり、
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利用者同士の交流・連携によるオープンイノベーションを促進するとともに、最新のビジネス支援情報を収集できる環境を提供いたします。
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