触覚を伝える、触覚で繋がる
– 感覚のデジタル化技術とその可能性 –
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- 日時
2024年3月5日(火) 開場14:30 開始15:00 終了16:30(予定)
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- 会場
〒108-0014 東京都港区芝5丁目36番4号札の辻スクエア10F 研修室1
(最寄駅:JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分 都営三田線・浅草線三田駅A3出口から徒歩4分またはA4出口から徒歩3分)
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- 申込方法
お申込は終了しました。
参加費¥0・定員30名(お申し込み先着順)
※お申込み情報は港区立産業振興センターおよび本イベント関係機関にて共有・適切に管理の上、今後の産業振興センターが開催するイベントのご紹介等をさせていただくことがあります。
わたしたちは日々、さまざまなモノやヒトと触れ合い、触れ合いを通じて、喜び、親しみ、安心など、様々な感情を育みます。
このような「触覚」がネットワークに繋がり、遠く離れていても伝わるようになると、わたしたちの生活はどのように変わるでしょうか?
わたしたちの身体はいわば “センサーの塊” です。
ヒトの五感のうち、目で見る「視覚」、耳で聞く「聴覚」は、古くから記録と再生の仕組みが発明され
テレビや電話を通じて記録・再生し、遠く離れていても伝えられるようになりました。
そして現在、皮膚で感じる「触覚」についても、デジタル技術を活用した記録と再生が可能になりつつあります。
本講演では、触覚の伝送技術を実際に体験いただきつつ、触覚伝送の原理から、触覚のデザイン、そしてその応用事例まで幅広く紹介し、触れ合いを通じてヒトと世界とがつながる、未来の可能性を考えます。
講師:南澤 孝太氏
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 (KMD) 教授
科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業 Project Cybernetic beingプロジェクトマネージャー
専門分野:身体性メディア、ハプティクス(力触覚)、バーチャルリアリティ、身体情報学、システム情報学
2005 年東京大学工学部計数工学科卒業、2010 年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。
メディアデザイン研究科特任教、特任講師、准教授を経て2019 年より現職。
KMD Embodied Media Projectを主宰し、身体的経験を伝送・拡張・創造する「身体性メディア」の研究開発と社会実装、Haptic Design Projectを通じた触覚デザインの普及展開、新たなスポーツを創り出す超人スポーツやスポーツ共創の活動を推進。
日本学術会議連携会員・若手アカデミー幹事、テレイグジスタンス株式会社技術顧問等を兼務。
慶應義塾大学義塾賞、計測自動制御学会技術業績賞,日本バーチャルリアリティ学会論文賞・学術奨励賞、グッドデザイン賞など各賞受賞
■KMD Embodied Media Project —
https://www.embodiedmedia.org
■JST Moonshot | Project Cybernetic being —
https://cybernetic-being.org
■Haptic Design Project —
http://hapticdesign.org
事業担当:株式会社キャンパスクリエイト
コワーキング・ビジネスサポートファクトリー/港区立産業振興センター
産業振興センターは「企業・人・地域の力」を一つに結び付け、最新の情報や技術を提供する「未来発展型の産業振興拠点」となる施設です。
2022年4月、札の辻スクエア内にオープンいたしました。9Fにはコワーキングスペースとビジネスサポートファクトリーがあり、
スタートアップ・起業家・フリーランスの方や、テレワークで活動される方、オープンイノベーションに取組まれる方の活動拠点としてご活用いただけます。
利用者同士の交流・連携によるオープンイノベーションを促進するとともに、最新のビジネス支援情報を収集できる環境を提供いたします。
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