【GOGLOBAL スペイン】
美食の国スペイン「日本食との親和性」と「ビジネス機会」国境や業界の枠を超えた新たな価値創造

  • 日時

    2025年1月24日(金) 17:00 – 19:00(16:30 開場)

  • 会場

    〒108-0014 東京都港区芝5丁目36番4号札の辻スクエア11F ホール小
    (最寄駅:JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分 都営三田線・浅草線三田駅A3出口から徒歩4分またはA4出口から徒歩3分)

     

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  • 申込方法

    お申込みはこちら

     

    ・セミナー無料、懇親会参加費1,000円※参加費は現金のみ
    ・このイベントは会場参加のみとなります。Zoomオンライン参加はできません。ご理解よろしくお願いいたします。

    ※お申込み情報は港区立産業振興センターおよび本イベント関係機関にて共有・適切に管理の上、今後の産業振興センターが開催するイベントのご紹介等をさせていただくことがあります。

 

 

 

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港区立産業振興センター主催、【GO GLOBAL スペイン編】世界各国におけるスタートアップエコシステムのキーパーソンと繋がるセミナーの第13弾となります。
港区立産業振興センターは、世界各国のエコシステムや大使館等とともに共創パートナーシッププラットフォーム構築を目指しており、その活動の一環としてセミナー「GO GLOBAL」シリーズを開始しました。共創パートナーとの連携を基軸とした、日本企業・スタートアップのグローバル展開支援を目的としています。
本セミナーでは、業界や国境の枠を超えて生まれる食の新たな価値・これからの価値創造の在り方について紹介していきます。又、スペイン・ビルバオ市で開催される「食イノベーション」をテーマとしたカンファレンス「FOOD4FUTURE」に参加し、食のビジネス機会を広げているスタートアップ企業・大学にも参加いただき、各々の取り組みや未来の食に関する抱負を語っていただきます。
最後にはスペインが誇る食の4年制大学:BCC(バスク・クリナリーセンター)と共に、日本でビジネス共創やスタートアップ支援、そして日本のコンテンツのグローバル化を図る企業にも参加いただき、概要と展望をご紹介いたします。今回のセミナーが皆様のビジネス拡大の一助になれば幸いです。

 

 

 

 

PROGRAM

港区立産業振興センター紹介

 

1. 開会のご挨拶 復興庁 復興副大臣 鈴木憲和氏(5分)

 

2. スペイン:食産業の国家戦略とビジネス機会 – 食のバリューチェーンとビジネス機会 -(15分)
  登壇:スペイン大使館経済商務部 産業投資協力担当アナリスト 内田瑞子氏

 

3. ①食の新たな価値創造:日本とスペインの共創モデルとは(20分)
  登壇:株式会社UnlocX 代表取締役CEO/ SKS JAPAN Founder 田中 宏隆氏

 

   ②FOODTECH:日本のフードテックと農林水産省の取組(20分)
  登壇:農林水産省大臣官房新事業・食品産業部 国際グループ長 飯田明子氏

 

4. Food4future活用法(各10分)
  登壇①:OISSY㈱代表取締役社長 鈴木 隆一氏 
 「BCC(バスククリナリーセンター)ワークショップ参加と”香り”の数値化」

 

  登壇②:クオンクロップ株式会社 代表取締役 北垣 卓氏
 「脱炭素だけじゃない、データと創り出す、多様なサステナブルガストロノミー」

 

  登壇③:山形大学大学院理工学研究科機械システム工学専攻 ソフト&ウエットマター工学研究室教授 古川 英光氏
 「3Dプリンターと低温凍結ゲル粉末によるビジネスチャンス」

 

  登壇④ Morus株式会社 代表取締役CEO 佐藤 亮氏 
 「事業戦略とアジア拠点開設の契機となったF4F」

 

5. BCC Global network in Japan(15分)
  登壇:Gastronomy Innovation Campus Tokyo (略称:GIC Tokyo) 沢田 明大氏
 「ビジネス共創・スタートアップ支援・日本のコンテンツのグローバル化」

 

………………………第二部(懇親会 1時間)……………………………

 

 

 

 

登壇者

復興庁 復興副大臣 鈴木憲和 氏

【略歴等】
平成17年4月:農林水産省 入省
平成19年4月:内閣官房「美しい国づくり」推進室に出向
平成20年3月:消費・安全局 表示・規格課 法令係長
平成21年6月:  〃   総務課 総括係長
平成24年2月:農林水産省を退職し、故郷山形へ
平成24年12月:第46回総選挙にて山形2区から初当選(以後5期連続当選)
平成30年10月:外務大臣政務官 就任(第4次安倍内閣 改造内閣)
令和4年9月:自民党青年局長 就任
令和5年9月:農林水産副大臣 就任(第2次岸田内閣 第2次改造内閣)
令和6年10月:農林水産副大臣 再任(第1次石破内閣)
令和6年11月:復興副大臣   就任(第2次石破内閣)

 

 

スペイン大使館経済商務部 産業投資協力担当アナリスト 内田瑞子 氏

日系企業のスペイン進出・投資・グローバルアライアンスを支援する一方。専門分野は再生エネルギーを中心としたエネルギー、モビリティ、フードテック、社会インフラ全般、地方創生事業など。最近ではスペインの国家戦略でもある「食の付加価値向上」に取組む。

 

 

株式会社UnlocX 代表取締役 CEO/ SKS JAPAN Founder 田中 宏隆 氏

パナソニックを経て、McKinsey & Companyにてハイテク・通信業界を中心に8年間に渡り、成長戦略立案・実行、M&A、新事業開発、ベンチャー協業などに従事。 17年シグマクシスに参画しグローバルフードテックサミット「SKS JAPAN」を立上げ。食に関わる事業開発伴走、コミュニティづくりに取り組む中で、食のエコシステムづくりを目指し2023年10月株式会社UnlocX創設。『フードテック革命』(20年/日経BP)共著。一般社団法人 SPACE FOODSPHERE理事/ベースフード株式会社 社外取締役/TechMagic株式会社 社外取締役/ 一般社団法人 Next Prime Food代表理事

 

 

農林水産省大臣官房新事業・食品産業部 国際グループ長 飯田明子 氏

2001年厚生労働省入省。薬事、国民健康保険、医師法等の保健・衛生行政や労働組合、ジェンダー平等などの国際労働行政に従事。2023年より現職。フードテックの推進や食品産業の環境・人権・栄養、外国人労働等の国際業務を担当している。

 

 

OISSY(オイシー!)株式会社 代表取締役社長 鈴木 隆一 氏

OISSY株式会社・代表取締役社長。慶應義塾大学院理工学研究科修士課程修了後、慶應義塾大学共同研究員・特任講師を経てOISSY株式会社を設立。AI搭載「味覚センサーレオ」開発者。スペイン・サンチェバスチャンにて開催されたCulinary Action! On the Road by BCC2024にて世界一を達成。味覚の受託分析や食べ物の相性研究を実施しており、ピザハットの「AIピザ」などのプロジェクトに携わる。著書に「日本人の味覚は世界一」「味覚力を鍛えれば病気にならない」など。

 

 

クオンクロップ株式会社 代表取締役 北垣 卓 氏

当社は食と農の分野を中心に、環境価値を可視化し付加価値につなげるソリューション「Myエコものさし」を開発・提供しています。脱炭素だけでなく、生物多様性など商品ごとに多角的な指標を数値化することが可能です。可視化したデータをもとに、商品・レシピ開発やブランディングや商品の棚取りなどに役立て、価値創出をサポートしています。スペインに関連する活動としては、Culinary Action! On the Road by BCC 2023でのFuture Food Institution賞の受賞や、Food4Future2024でのBest Sustainability Project Finalist受賞など各イベントを通じて、現地からの関心もいただき、以降Basque Culinary Center(BCC)との現地での活動も進めています。

 

 

山形大学大学院理工学研究科機械システム工学専攻 ソフト&ウエットマター工学研究室教授 古川 英光氏

3Dプリンター技術と低温凍結含水ゲル粉末を活用した新しい食品保存技術の開発を通じて、フードテック分野におけるビジネスチャンスを創出しています。この技術により、食材の風味や栄養を長期間維持でき、食品廃棄削減や持続可能な食糧供給に貢献することが期待されています。古川教授の研究は、次世代の食品保存と新しい市場機会を拓く可能性を秘めており、注目を集めています。

 

 

Morus株式会社 代表取締役CEO 佐藤 亮 氏

Morusは、日本の経済発展を支えてきたカイコを活用し、研究開発およびバイオ原料の供給を行う大学発の研究開発型ベンチャー企業です。他の昆虫にはない豊富な栄養成分を持つカイコの可能性を最大限に引き出すため、量産技術と栄養学研究を駆使し、複数の産業に向けて原料を提供することで、地球規模の食糧問題や健康課題の解決に貢献することを目指しています。 カイコは長い歴史の中で家畜化され、逃げない・共食いをしないといった量産に適した特性を備えています。また、日本はカイコ研究の分野で世界をリードしており、さらなる研究開発の進展が期待されています。 Morusが提供するカイコ由来のタンパク質は、高タンパクなだけでなく、独自の味わいと機能性が特徴です。味わいは、カイコが唯一の餌とする桑の葉に由来し、抹茶のような風味を持っており、機能性においては血糖値の調整を助けるなど、複数の健康効果が研究で確認されています。この効果はすでに当社の臨床試験で一部実証されており、糖尿病予防における有望なソリューションとして期待されています。

 

 

東京建物株式会社 沢田 明大 氏

北海道帯広市出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業後、東京建物株式会社にて、住宅事業を担当し、米国東京建物駐在を経て、国内外不動産のクロスボーダー取引を担当。2021年より、“リジェネラティブ”な社会を東京から実現するため、様々なみなさんとFOODを軸とした共創によるイノベーション創出をサポート。2024年11月Gastronomy Innovation Campus Tokyoをオープン。スペインBasque Culinary CenterのGOeのグローバルメンバーとして世界初拠点開設。

 

 

 

 

 

・主催: 港区立産業振興センター指定管理者  みなと・キャンパス・リログループ
・共催: スペイン政府:貿易投資庁(ICEX)
    スペイン大使館 経済商務部  
・事業担当: 株式会社キャンパスクリエイト  
・企画協力: 株式会社UnlocX
・後援: Gastronomy Innovation Campus Tokyo
  独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)
  日本・東京商工会議所
  日西経済委員会

 

 

 

 

GO GLOBAL シリーズについて

「GO GLOBAL シリーズ」では、世界各国でご活躍中の方をお招きし、それぞれの地域に特化して、現地の概況や、日本企業/スタートアップとして狙うべきビジネスチャンス、現地トレンドからの示唆、進出のポイントなどについて、生の声と最新の知見を共有いただきます。様々な地域の共創パートナーの方々との連携イベントを準備しておりますので、ぜひご期待ください。

 

 

 

 

【注意事項】
・発熱や体調不良の際はご参加をお控えください。
・当日は主催者側で写真や動画撮影を行う可能性があります。
 また、写真・動画についてはイベント終了後、メディアなどに掲載される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
 顔が映らないよう配慮は行いますが、掲載NGの場合は事前にお声がけください。
・イベント時間を含め利用者がおりますので、スペース内ではお静かにお願いします。

 

 

 

 

 

港区立産業振興センターについて

 

 

 

 

港区立産業振興センターは「企業・人・地域の力」を一つに結び付け、最新の情報や技術を提供する
「未来発展型の産業振興拠点」となる施設です。
2022年4月、札の辻スクエア内にオープンいたしました。
9Fにはコワーキングスペースとビジネスサポートファクトリーがあり、スタートアップ・起業家・フリーランスの方や、テレワークで活動される方、オープンイノベーションに取組まれる方の活動拠点としてご活用いただけます。
利用者同士の交流・連携によるオープンイノベーションを促進するとともに、最新のビジネス支援情報を収集できる環境を提供いたします。

 

コワーキング詳細    ファクトリー詳細    設置機器一覧
見学会のご予約      会員登録のご案内

 

 

 

 

 

 

本イベントを開催する港区立産業振興センターでは施設貸出を行っています。

 

ホール、研修室、会議室、ワークルーム等、様々な貸出施設があります。

 

貸出施設について    

 

 

 

 

■ Minato City’s Industry Promotion Center
The Industry Promotion Center is a facility that serves as a “future-development industrial promotion base” that
brings together “the power of companies, people, and communities” and provides the latest information and
technology. It opened in April 2022 in Fuda-no-tsuji Square, with a co-working space and a business support factory on the 9th floor, and can be used as a base for start-ups, entrepreneurs, freelancers, teleworkers, and those engaged in open innovation. It provides an environment where users can interact and collaborate with each other to promote open innovation and gather the latest business support information.