株式会社Life Lab
株式会社Life Lab
キャリア支援、整体、美容で
誰もが輝ける社会
株式会社Life Lab
代表取締役志賀 香織
代表取締役
志賀 香織さん/Kaori Shiga
2009年に名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルート(旧:株式会社リクルートエージェント)に入社。仕事を通じて価値を生み出すおもしろさや、成長する喜びを体感する。入社4年目の時に自身のキャリアを見つめ直すきっかけがあり、「仕事・家庭・趣味と全部取りの人生にする」と決めて、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。2020年、株式会社Life Labを設立。キャリア支援、整体サロンの経営、美容事業、システム事業、講義・講演等をおこないながら、人生の幅を広げている。
誰もが輝ける社会を。
4つの事業で人生をサポート
―「Life Lab」ではどのような事業を行っていますか。
私たちは、人生を探求しようというメッセージを込めた「Life Lab」という会社名を掲げ、主にキャリア支援事業、システム事業、美容事業、整体事業の4つを展開しています。
まず立ち上げたのがキャリア支援事業です。
キャリア支援事業は起業前から取り組んでおり、キャリア支援事業に対する想いは、私の就活時代まで遡ります。
就活を始めた時期に、人生における仕事の重要性を感じたのがきっかけでキャリアに興味を持ち始め、新卒でリクルートに入社しました。 キャリア事業部で新卒採用や中途採用のサポートをする中で、より仕事と人生が密接に関係していることを肌で感じ、私自身も仕事を通じて生きがいや成長を体感しました。
就活を始めた時期に、人生における仕事の重要性を感じたのがきっかけでキャリアに興味を持ち始め、新卒でリクルートに入社しました。 キャリア事業部で新卒採用や中途採用のサポートをする中で、より仕事と人生が密接に関係していることを肌で感じ、私自身も仕事を通じて生きがいや成長を体感しました。
25歳の時に、『仕事を職種や業種で選ぶのではなく、どんな人生にしたいかという問いかけからスタートするといい』と当時の先輩に言ってもらったことをきっかけに、「自分がこれからどうなりたいか・どう生きたいか」を真剣に考えて今の働き方、生き方を選択した経験からも、生き方に正解がないからこそ、自分の理想の生き方を明確にする必要性を感じ、その想いを分かち合いたいと想い、起業後も事業の中心として取り組んでいます。
システム事業では、企業のWEBサイトやLPの制作・改修を請け負うほか、ITエンジニアコミュニティ「TechLab」の運営をしています。実はシステム事業は、キャリア支援事業をきっかけにスタートしています。もともとエンジニアの転職支援や業務委託の支援をしており、徐々に周りにエンジニアが増えていきました。その中には、フリーランスとして自分の力をもっと発揮していきたいという方も少なくなく、同じような志を持った人たちが集まれる場所として交流会を開催したり、そこに集まったエンジニアの繋がりで案件が生まれたりする中で、企業のWEBサイトやLPの制作・改修も担う形で成長してきました。
美容事業は3年ほど前から続けています。内側から来る自信をサポートする一貫として、外見の自信も得られるように取り組み始めました。2020年に店舗を構え幅広いメニューを展開する中で自分を内側からも外側からも磨いていきたい方をサポートしています。
整体サロンは2025年6月にオープンしました。私自身、整体には20代後半からお世話になっています。仕事が好きでハードワークを続けていましたが、調子が悪くなったときに整体に行くと身体がほぐれ、体調を気にすることなく仕事に打ち込める状態をつくれることがとてもありがたかったんです。今は人生100年時代と言われていますが、100歳までただ生きるのではなく、健康寿命=100歳がベストな状態だと思っています。そんな健康的な日々をサポートしたいという思いから、整体事業をスタートしました。
―4つの事業の根底にある理念はどのようなものでしょうか。
「Life Lab」は「誰もが輝ける社会を実現する」ことを理念としており、1人でも多くの人がビジョンを叶えたり、力を発揮できたりするような場所を提供したいと思っています。 システム事業も美容事業も、もともとはつながりのある人たちが自分の力を生かせる場所を作るところから始まりました。私が関わっている人が力を発揮できる場所を一緒に作っていきたいという思いが、1つ1つの事業になっています。
―誰もが輝ける社会を実現したいという思いは、今までのどんなご経験から生まれてきたのでしょうか。
大学生時代、個別指導の塾の先生をしていた時に、生徒と仲良くなると恋愛相談や進路相談を受けることも増え、自分が誰かの人生の分岐点で力になれることにとてもやりがいを感じていました。
そんな経験から、「自分が関わった人が1人でも多く輝いたらうれしい」と思うようになり、就活では教育業界か人材業界に行こうと決めました。会社を設立した今でも根底にある気持ちは変わりません。
会社員から独立を目指し、
3年半の準備期間を経て起業
―新卒でリクルートに入社後は、どのようなお仕事をしていましたか。
リクルートのエージェント事業における転職支援と、新卒の方の就職支援の部署で働きました。リクルートには3年半いて、社会人の基礎を徹底的に叩き込んでもらいました。
―そんな中、25歳の時に起業を決意したそうですね。
リクルートでの仕事は非常にやりがいもあり、一緒に働く人も、大好きでした。 ただ、当時は今よりも働き方に関する規制が緩く、朝早くから夜遅くまで仕事をしていました。ゆくゆくは家庭を持ちたいと思っていましたし、旅行をするのも好きでしたが、30代、40代になって仕事と両立できるイメージが湧きませんでした。「将来、どうしよう」と思い始めたのが25歳の時です。
リクルートを卒業された先輩数人にお会いした中で、経営者を目指していた方に「リクルートに残るにしても転職するにしても、結局、何の仕事がしたいかではなく、自分がどういう人生にしたいかが大事だ」と言われました。
それまでそういった視点でキャリアを考えたことはありませんでした。仕事でキャリア支援をしていましたが、「どの業界がいいか」「これまで何をしてきたか」「どういう仕事をしたいか」というところから始まっていて、どういう人生にしたいかということをあまり扱ってこなかったんです。
そこで、自分は自分の人生を幸せにするために働いているのだということに改めて立ち返って、「自分にとってはどういう働き方が理想なのか」「仕事を通じてどんな影響を与えていきたいか」「どういう家庭を作りたいか」といったことを紙に書いたり年表を作ったりして考えた結果、自分で稼ぐ力をつけ、働く時間や場所を自由に選べるようになりたいと思いました。そこではじめて、独立という選択肢が出てきました。
―独立を決意してから、実際に独立するまでの期間はどのように過ごしましたか。
独立を決意しても何から手をつけていいか分からなくて、まず何をしたらいいのか考えるところから準備期間をスタートしました。
リクルートの先輩がつないでくださった経営者の方が、もともと会社員をしていて、地道に人脈を作り経営を学んで力をつけてきた方だったので、「やってきたことを全部教えてください」とお願いしてメンターになってもらいました。その方にやりなさいと言われたことは全部やりましたね。
―例えばどんなことを実践されたのでしょうか。
経営者になるということは、自分のビジョンをとにかく明確にし続けることです。まずは自分が何を目指しているかを言語化して、ビジョンを描くことに取り組みました。
それから、自分の感覚を従業員から経営者のものへと変えていきました。それまでは、会社に目標を与えられる環境にいて、自分で主体的に動く範囲が狭かったのですが、経営者としての自分だったらどうするか考えるようにしていきました。これはすぐに変わるものではないので、経営者の方々と自分の感覚とのギャップを捉えながら学んでいきました。
同時に仲間づくりのため、とにかく地道に、たくさんの方に会いました。メンターには「一緒に走る仲間ではなくても、事業をするときに応援してくれる人がどれだけいるかも大事。たくさんのご縁を大事にしなさい」と言われていたので、たくさん人と出会えそうな場所に足を運んだり、自分でもイベントを主催したりしました。
自分の描いている将来やビジョンを伝え、相手の考えも聞いて、結果的に熱量が合った人と一緒に事業をすることになりました。
―独立を決意してからは、かなりの時間を準備に費やしたのですね。
メンターから「いきなり法人化することもできるけれど、数字を作って継続していくことを考えたら、どれだけ強いチームを作っておくかが大事」と言われ、ひたすら準備に集中しました。
3年半の準備期間は、会社員をやりつつ、会社以外の時間でたくさんの人に会って、自分のビジョンをブラッシュアップしていきました。
―最初から準備には3年半かけるつもりだったのでしょうか。
メンターからは最初に「3年から5年は下積みだよ」と言われていたので、それくらいは覚悟していました。当時25歳だったので、20代の残りは修行期間にしようと考えていましたね。 リクルートで営業もやっていましたが、1年営業をやって1人前とはとうてい思えなかったので、経営者という新しいフィールドに行くときに3年の準備期間をかけるのは当然だと感じていました。
仲間を集め、組織崩壊も乗り越えて事業を拡大
―いざ仲間を10人集めて独立した際には、どんなお仕事から始めましたか。
最初は業務委託の仕事がメインでした。営業の業務委託や、リクルートからいただいた営業の育成支援の仕事をしましたね。事業を立ち上げるプロジェクトに入らせてもらい、プロジェクトマネージャーの仕事をしたこともありました。
―仲間はどんなバックグラウンドの方だったのでしょうか。
一番長く一緒に働いている人は、もともとベンチャーで営業をしていました。私が準備を始めて1年経ったときに出会ったのですが、彼女は私の1歳下で、営業職のままでいいのか悩みつつ、自分でもっと力をつけて、将来的には独立もしたいという気持ちを持っていました。「それなら一瞬に頑張ろう」と声をかけ、私のメンターのプロジェクトに入らせてもらうなどして、力をつけていきました。今では彼女自身も独立し、法人を持っています。
―最初は順調なスタートだったのでしょうか。
最初の1年間は、10人くらいに「一緒にやろう」と誘って、振られ続けていました。当時は会社員で何の実績もなかったので、「一緒に経営をしよう」と言っても「何を言っているの」という反応で、ちょっと悔しかったですね。
逆に言えば、自分が何にもないときに思いだけで動き始めた仲間はとても信頼できますし、私もこの人に絶対に力を貸そうと思いますね。
―独立してから、特に苦労したことはありましたか。
大きな転換点は、組織の崩壊ですね。ちょうど独立した矢先に私の先輩が何人か「やっぱりやめる」と抜けていったことがありました。正直、衝撃でしたね。ずっと一緒にやっていくと思っていた6人のうち半分がいなくなったので、「どうしよう」と思いました。
―どのように組織を立て直していったのでしょうか。
メンターがちょうど妊娠しほぼ現場にいなかったので、残った先輩と2人で頑張りました。仲間を全員集めて、自分のビジョンや思いを伝えて、 コミュニケーションをとりました。
それから、やはり私が実績を作ることが皆にとっても希望になると信じて努力しました。
まず自分がビジョンを描いて、それをもとに組織を拡大させて事業を立ち上げることで、ビジョンが達成につながるのだと見せようとしていましたね。
今は、組織のメンバーは50人くらいになりました。自分の目が届かないところもたくさんあるので、各事業の責任者とコミュニケーションを増やすことを心がけています。
自分の理想の人生を描くイベントを開催
参加者のアクションにつなげる
―現在はキャリア支援事業の一環として、「キャリアデザインワーク」というイベントを定期的に開催されていますね。
きっかけはコロナでした。内定が取り消されたり、賞与が下がったりという経験をして、キャリアや働き方に不安を抱える人たちから「このままでいいのだろうか」というキャリアに関する相談が一気に増えたんですよね。
会社に頼っていたら、業績が下がれば給料が減るのは当然です。会社と同じように自分の人生が動くのを望んでいるのであればいいのですが、そうでないのであれば、自分で人生設計をする必要があります。「自分がどういう人生にしたいか」を改めて自分で描いて自分で決める場を作ろうと思って、「キャリアデザインワーク」を始めました。
―具体的にはどんなことをするワークですか。
毎回必ずやっていることが3つあります。
1つは、思いきり理想を描いてみることです。今の自分に実現可能か、向いているかもいったん無視して、「自分の人生でこれが実現できたら最高だ」と思えることを、とにかく書き出します。その次に、描いたものを実現している自分だとしたらどんな1日を過ごしているか、日記を書きます。最後に、この日常はいくらあれば実現できるかをお金に落とし込んで考えます。この3本立ては必ずやっていますね。
―参加者にはどんな変化がありますか。
キャリアデザインワークの最大の目的は、今していることが自分の理想につながっているかどうかを見つめることだと思っています。今の働き方の延長線上に理想がないと思ったら、行動を変える必要があります。それが転職なのか、独立なのか、今の職場で何かアクションをするのかは人によって様々ですが、何かしらのアクションにつなげる人は多いです。
人との出会いを事業につなげ、複数領域で展開
―キャリア支援事業を続けながら、2021年には美容サロンも立ち上げました。サロン経営には、どんな大変さややりがいがありますか。
美容サロンは知り合いのつながりで譲渡を受け、始めました。
今となっては無謀だったなと思いますが、鍵をもらってから20日後にオープンすることを決めました。無知だったからこそできましたね。
大慌てで一緒に立ち上げる仲間を集めました。「ホットペッパービューティーへの掲載をします」とか、「脱毛ができるように覚えます」と手を上げてくれる仲間の存在が本当にありがたかったです。実際にOPENしてからは、施術者の採用と集客が大変でした。
ただ、本当に良い方が施術者として入ってくださったり、友人や仕事仲間がサロンに来てくれたりと人に感謝の日々でした。
私自身も美容室やネイルなどの美容サロンに行くと、気持ちが上がるし、それが自信につながると体感があるので、来てくださった方が自分のために時間を作り、自分のために磨くことで、気分を上げて、晴れやかにご帰宅される瞬間にやりがいを感じていました。
―美容サロンを立ち上げて、手ごたえはいかがですか。
美容サロンには、ホットペッパービューティー経由のお客様や近所の方など、それまで関わっていた層と全く違うお客様が来てくださり、自分が価値を提供できる範囲が増えたのがうれしかったです。
―6月には整体サロンの「-没入整体- わたげのまにまに」もオープンしました。これはどのような整体でしょうか。
業界初の「没入整体」というワードを打ち出しています。「没入」には、情報が溢れている社会から離れて五感を整え、心をリラックスさせる効果があります。そこに整体を組み合わせることで身体も整う新しいジャンルの整体を作ろうと思っています。
整体サロンは大門にあり、海の部屋と森の部屋という2つのコンセプトの部屋を用意しています。森の部屋は、入ると壁一面の樹木に囲まれていて、森の香りに包まれながら鳥や虫の声が聞こえるなど、まるで森の中にいるような体験ができます。海の部屋は、浅瀬に浮かんでゆったりと何も考えずに時間を過ごしているような気分になれる空間です。波の音と海の香りがして、室温は海の中のように少し温かい感じにしています。お客さんにも喜んでいただいていますね。
―整体事業も、最初は人のつながりがきっかけで始まったのでしょうか。
はい、そうですね!整体師として10年以上のキャリアを持っている人がチームに入ってくれたのがきっかけでした。彼は、私の知り合いのつながりで出会いました。
―美容サロンにしても整体にしても、人とのつながりで事業の範囲が広がっているのですね。
はい。もともと、整体は資格を持っている人しかできないと思っていたのですが、整体事業をしている経営者の方から、未経験でも基礎から学べばできると教えてもらったのが、オープンしようと思ったきっかけです。
この整体事業は、今後は何店舗か展開したいと考えています。未経験の人でも挑戦しようと思ったら始められる領域で雇用を生み出していきたいという思いもあります。
―今後やってみたい事業はありますか。
会社で定年まで働くという概念がなくなってくる中、社会とのつながりをどれだけ持っているかが大事になってくると思います。いずれは不動産ビジネスやシェアハウスを通じて、いろんな人が社会とつながれるようなコミュニティを作りたいですね。
ビジョンを描き、実現し続ける
自分を信じることが一番大事
―出産・育児も経験していますね。仕事との両立はいかがですか。
昨年10月に出産しました。妊娠期にはつわりもあり、かなり休ませてもらっていました。でも、私がいなくても、各事業の責任者が主体的に動いてくれていたことで、滞りなく事業が回っていたのでありがたかったです。
出産してからは、動き方が大きく変わりました。以前から「出産したら、夜は子どもとの時間にします」と言っていたので、それを見越して一緒に働く仲間も準備してくれました。
―25歳のときに描いた、ご自身の理想の人生を実現されたのですね。
はい。子どもとの時間を大事にしながら仕事もしたいという願いを実現できていると思います。
最近では週に数回ですが、朝の6時からミーティングに入っています。子どもも朝早く起きるので、少し一緒に遊んでから仕事をしていますね。保育園に預けている時間帯も仕事をし、お迎えをしてからは全て子どもとの時間にあてています。
―起業してから、大変だったことをどう乗り越えていきましたか。
やはり初めて人が離れたときは悲しくなりました。リクルートを卒業する人をたくさん見てきたので、「組織なんだから、それはそうだよね」と思いますが、一喜一憂してしまうこともありました。
準備期間の3年半は、外から見て分かりやすい事業をやっているわけではないので、常に自分との戦いでした。「もうやるぞ」と決めて走っている時期もありましたし、なかなかうまくいかないときは「本当に自分にできるかな」という迷いもたくさん生まれました。自分を信じきれるかの戦いだったと思いますね。
―振り返ってみて、どのように自分を信じていったと思いますか。
メンターの存在がとても大きかったです。当時の私は自分が経営者になれると信じることができていませんでしたが、メンターが「絶対にできる」とずっと言ってくれていました。私はメンターのことは信じていたので、「この人ができると言うのならできる」と自分に言い聞かせていました。
うまくいかないときには、メンターに相談に行くと、大丈夫だと言われたり、全く違う角度で意見をくれたりして、「これでいいんだ」と気づくこともありました。そういう言葉が1つ1つ支えになっていましたね。自分が信じられる人のところに行くことは大事だと思います。
―会社の今後の展望をうかがえますか。
私は「面白そうだな」「この人と仕事をしたいな」と思うと、すぐに事業をしたくなるのですが、それができるくらい会社に信用があると、新しい事業にもチャレンジしやすいと思うので、1つ1つの事業が会社の基盤になるように、それぞれの目標を達成していきたいです。
最近は年商10億円を目指したいと思うようになりました。キャリア支援をしていることもあって、独立の相談に来られる人も多く、大きなビジョンを描いている方にもたくさん出会います。私も彼らから学んで、もっと大きなビジョンを目指そうと思いました。
―組織としての理想はありますか。
全員が描いたビジョンを実現できて、彼らの人生と私の事業がマッチできたらいいですね。基本的に明るくて面白い人が集まっているので、皆と一緒に人生をよくしようということは思っています。
―港区で起業した理由や、港区で起業して良かったと思っていることはありますか。
私は起業してすぐに港区に補助金の相談をしたのですが、とても丁寧に答えてくれました。1つの窓口に行くと、次はどこに質問すればいいのかも教えてもらえました。
イベントも充実していますね。先日はECサイトがテーマのイベントにオンラインで参加しました。港区には起業家や中小企業向けの支援体制がしっかりとあると感じています。
―これから起業したい人に向けてのメッセージはありますか。
起業はとてもいいですよ。形にするまでは思い通りにいかないことや、うまくいかないこともたくさんありますが、「自分の理想を絶対に達成するぞ」という気持ちを絶やさずに頑張ってほしいと思います。
記事投稿日:2025年10月11日